GIMPの最新版がリリースされたのでインストール.GIMPは使ったことがなかった.インストール時に言語を選ぶ画面で日本語がなかったので仕方なく英語にした.すると,インストール後起動すると,特に何も設定せずとも日本語のメニューが現れた.何ということだろう,GIMPは特に何もしなくても日本語に対応してくれるのだ.早速すべてのメニューをみてみた.とても使いやすそうでわくわくした.
保存形式が気になるので,エクスポートできる拡張子をみた.SVGは,ない.けれども,WebPとHEIFで保存できることがわかった.ウェッピーはGoogleが,ヒーフはAppleが,それぞれ普及を進めている画像ファイル形式.なので,Chromeではウェッピーが使えるが,Safariではウェッピーが使えない.ウェッピーはブラウザで手軽にみられるが,ヒーフは単純な方法ではみられない.
ヒーフはペイントでもフォトでもみられない.ヒーフをみるには,Windows10ではMicrosoft Storeでコーデックを買わなければならない.その額120円.無料で買える端末もあるらしいがよく分からない.ファイルサイズはJPEGの8割,GIFの7割で収まるといわれる.GIMPのブラシで作ってブラウザでみたWebPは透過でSVGくらい,うつくしかった.HEICは結局断念したためみられなかった.
GIMPのドキュメントをみた.何でもできるように思った.Adobeと契約しなくても,InkSpaceに頼らなくても,大概のウェブコンテンツは作成できそう.GIMPをマスターする道は長いが,ここ最近万能性を見出したPublisherと組み合わせて,表現度を増進させたいものだ.CSSだけでなくて,画像に頼ったウェブデザインをしてみたいのである.Publisherのサイトもせっせと作っていきたい.
