Personal Optimization

人による。これこそ社会契約論がたどりついた自由な社会の姿だ。思想も信条も宗教も、自由にして良いと。つまり、それらを強制してはいけないし、干渉してもいけないのだという。ならば、思想も信条も宗教も、その意義の半分を失うだろう … [なになに…]

人による。これこそ社会契約論がたどりついた自由な社会の姿だ。思想も信条も宗教も、自由にして良いと。つまり、それらを強制してはいけないし、干渉してもいけないのだという。ならば、思想も信条も宗教も、その意義の半分を失うだろう … [なになに…]

アイデンティティクライシスに陥っている.なかなかに,苦しくなってきた.上司とは意見が合わず,考え方がわからない.仕事が与えられない.多分,上司にやる気がないのか,分野として理解できないのだと思う.部署としてDXを進め, … [なになに…]

ストーリーに関心がない子供だった.国語の時間も読み聞かせの時間も,数文字の登場語を必死に頭に思い浮かべながら,話の結構を掴もうと懸命に聞いていた.そう,多分話を理解する力が人よりかなり足りないのだ.聞いて理解することが … [なになに…]

日本は,物質的な国だ.物質信仰と言っていい.だから先端技術をたくさん生み出すことが今もできているし,商品の消費額がかなり高めで推移し,お金が欲しい人が老若男女多くいる.物をたくさん持ちたいというわけだ.海外から日本の市 … [なになに…]

父はまともでよくできた人だ.教師として有能だったと思う.家庭でも教育者だった.教育熱が高い親とは異なり,自分の素の人間性で子供に接し育てていた.知識を教授する工夫にも長けていて,クイズを頻繁に出したり,私は風呂で父の前 … [なになに…]

エピクテトスを読んでいる.自分の魂を大事に養っていなかったことが判明した.まず過去を振り返ることをしてみたい.過去はいくらでも編集できると言われるが,それは過去を美化した時の話だろう.そうではなく,過去を厳しくあるがま … [なになに…]

今の職場は,あまり詳しく書けないが,公的なところだ.税金で運営されている.私の父は新卒から定年まで教師で,私も公務員になるものだと考えて育った.高校生の時に自分の本当の人生に悩み,高校中退など迷いを重ねたが,今こうして … [なになに…]

人生を振り返る時を持つのは重要かもしれない.思い出は記憶の中にしかないから.今を生きるストレスで腹が捩れるほど痛むとき,書くことで過去を乗り越えられる.私の人生は上野で始まる美術的生活で始まった.高校中退し昼間に上野公 … [なになに…]

高校生の時に,私は仕事に人生を捧げないと決めた.その決意は実現し,今は有期雇用の契約社員であり,月収は手取りで23万円に過ぎない.その多寡を問うのではない.働きたくないのでもない.仕事が軽いのだ.いつも朝の1時間程度で … [なになに…]

承認欲求が簡単に満たされたゆえに,その欲から遠く離れ,思い出に収めることができる時代だ.実社会で競争し獲得し維持する権能など,得ようと求めなくても,その内面の果実はすでに若くして得尽くしてしまっている.現実の地位や財産 … [なになに…]

人生における欲がもうだいぶ消えてきた.やりたいことを達成してきたということである.研究の成果にも家族も信仰生活も満足している.労働環境も理想的だし,地域活動や趣味においても想像以上の内容を持つようになっている.37歳と … [なになに…]

きょうは東京ビッグサイトでイベント仕事の初日.退勤し宿泊先の新橋のキャビンでこれを書いている.情熱は一度点いたら消えないとゴッホは言った.ベートーベンの熱情ソナタを聴きながら,今の私は仕事に情熱を持っているだろうかと自 … [なになに…]

みなとみらいへコンサートを聴きに行った.バッハコレギウムジャパンの演奏会.牧師と教会奏楽者2名の4名で参加した.素晴らしい時間だった.牧師は言語表現に長けた人で,音の響きを分析したり,比喩を用いて感想を述べていて,さす … [なになに…]

私は千葉県の東京湾岸の街で育った.中学では勉強と部活の単調で快活な毎日を送り,千葉県で最も難関とされる高校に入った.次席だったと思う.しかし高校は肌に合わず,2年生になると授業に出なくなった.代わりに,高校の附属図書館 … [なになに…]

私は高校3年の時,転学し美術学校に入った.学費の最も安かった建築科に入った.動機は,美大に入りたいのではなく,将来の人生を芸術とともに歩みたい,というものだった.芸術が職業になるか趣味で止まるか,わからないけれども,若 … [なになに…]

努力しなくても生きていける.実家にいた時そう思って苦しかった.今までしてきた努力が無意味なものになり,今すぐでなくともいつか確実に無意味になるとしたら,何のために今努力しようとしているのだろう.ティーンズの頃こう当然の … [なになに…]

今朝,夢の中で「清和のテイカン」という語を知らないのかと父に質される場面があった.テイカンとは「添漢」で,日本語に漢語を添えることだという.起きて気になって検索してみた.そんな言葉はない.でも,清和の添漢という言葉はあ … [なになに…]

中学の3年間と高校の2年間,私は何も話さなかった.友人はいなかったが,成績は良かったので尊敬された.高校2年の時は学校に不適応となり,授業には出席したが遅刻や早退が多く,図書館や書店で哲学や数学の本を読んでいた.高校で … [なになに…]

学生時代に親しんだ本が明日実家から届く.年始に部屋を整理しに帰省するが,その前段階として父に段ボール2箱で手配してもらった.ほとんどの本はタイトルを覚えている.その中でも印象的な本を今回送ってもらえるので楽しみが増す. … [なになに…]