Define Fun

この1週間は劇的だった.20年間服用してきた薬の処方が終わったからだ.月曜の診療で飲まなくてよくなった.今日で断薬1週間になる.離人感など意外とすぐに回復し,生きている感覚や心がある感じが戻ってきて,人生を再定義しない … [なになに…]

この1週間は劇的だった.20年間服用してきた薬の処方が終わったからだ.月曜の診療で飲まなくてよくなった.今日で断薬1週間になる.離人感など意外とすぐに回復し,生きている感覚や心がある感じが戻ってきて,人生を再定義しない … [なになに…]

お金儲けしたい,モテたい,有名になりたい.そういう価値観が薄すぎると感じた高校生の頃,私が愚かだったのは,世の中がそういう価値観なのだと考えてしまったことだ.世の中が厭になってしまったのだ.高校にいると,こうした軽佻な … [なになに…]

人生を半分生きたなと思う.意味のある半生だったと思う.失敗もあったが成功が残る時間だったと思う.それで,もう半分をどう生きようか,いろいろ考え計画している.いくつかは実行に移している.例えば,40代に行おうと思っていた … [なになに…]

アイデンティティクライシスに陥っている.なかなかに,苦しくなってきた.上司とは意見が合わず,考え方がわからない.仕事が与えられない.多分,上司にやる気がないのか,分野として理解できないのだと思う.部署としてDXを進め, … [なになに…]

今まで生きてきた結果が今の私だから,成功したと考えても失敗していると考えてもいい.そこで,失敗していると考えてみる.正直なところ,私は生きている感覚がない.子供の頃から成人するまでくらいの頃は,この街に住んでいる確実で … [なになに…]

私はこの人生において,成功を追い求める段階にはもうない.実のところ,すでに満足しきれたほど成功を終えている.いつ死をもってこの命が終わることになってもいいと思って日々の時間を過ごしている.今38歳であり,これからが働き … [なになに…]

人生は動きであり流れであるというのに,今の職場に人生のストーリーはない.ただ望む条件が悉くフィットしたから居座っているだけだ.多分,次が見えていないし考えてもいないからだ.給与の安定した職場だが,実は定年まで勤め上げよ … [なになに…]

30代前半は,富のために生きていた.私は正社員ではなかったし,最低賃金のアルバイトから契約社員になっても,長期雇用になる保証はなかったので,将来の経済的保障が何もなかった.お金が少ない人がそうであるように,自分の資産を … [なになに…]

お金に対する欲はほぼ消えてしまったが,その感覚で塩漬け株を売却することにした.損失は600万円.別の銘柄を買うのだが,7倍になって初めて600万円の利益になる.600万円というのがいかに大きな額なのか知るのと同時に,感 … [なになに…]

私,すごく満足しているんです.10代の頃に抱いた疑問を研究課題にして,2018年の年末にそれを証明によって解決できて,その結果をSNSで多くの人から承認賞賛されました.既存の科学の流れとは離れたところにある問題ですが, … [なになに…]

テレビを見た後の虚脱感は何だったのだろう.わが家にテレビがないのは,実家暮らしの時にテレビの虚しさを痛いほど感じたからだ.テレビの世界を世の中の縮図だと思ってしまっていて,社会へ出てからもなかなか先入観が振り払えず苦し … [なになに…]

自分の好きなことを見つけて仕事にしたい,と自分を追求している若い人を動画で見ている.すごい真面目だなと思う.仕事を人生の重要なこととして前提し,仕事を通して生きる喜びを得ようとしていると思う.私は仕事を人生の重要な要素 … [なになに…]

自分の中の課題のひとつとして,牧師のことがある.今月は毎日牧師のことが頭から離れなかった.初めは目の上の瘤のような存在だったが,色々な人に話を聞いているうち,自分を反省する機会になった.今も反省は続いている.牧師は自分 … [なになに…]

生活には,楽しめない苦しみがある.例えば,香り.今年,初めて香水を使ってみた.小さな噴射器に入った香りを2万円くらい買った.毎日使っていた.でも,あるときふと振り返ってみると,毎日使っているのにどんな香りだか覚えていな … [なになに…]

掃除に目覚めた.ウタマロとスコッチブライドで長年のトイレの汚れを落とせたことに始まり,食洗機の内部,コップの茶渋,洗濯乾燥機の脇や汚泥とり,さらに薄く錆びていたキッチンシンクを磨き上げた.すごい達成感だった.概念的な理 … [なになに…]

満たされている感覚を容易に忘れてしまうのだが,作品が年月に耐えず忘れられてしまうのと同じで,現代人全体の傾向であると思う.気をつければ,満たされている感覚は思い起こすなり思うことにすれば,容易に感じられる.持っていなく … [なになに…]

私はスーパーマーケットが好きで,定年したらスーパーの品出しを職にしたいと考えているほどである.そのスーパーに似たような店舗として,私にとってはIKEAがある.実家の近くにもIKEAの店舗があり,高校生の時から大学院生の … [なになに…]

ストーリーに関心がない子供だった.国語の時間も読み聞かせの時間も,数文字の登場語を必死に頭に思い浮かべながら,話の結構を掴もうと懸命に聞いていた.そう,多分話を理解する力が人よりかなり足りないのだ.聞いて理解することが … [なになに…]