年末の掃除で浮かび上がった課題.それは,もっと蔵書を減らせるということ.文庫や厚い本はずっとしまっておくので良いとして,問題は自分で解体した本である.業者代行で自炊できないのだ.この電子化し損なった本たちをどう処分するかが悩ましい.差し当たっては以下の6つを処分できれば御の字.どう処分するかは来年1年間をかけて検討していく.これらが空けば,本棚1棹相当のスペースが空くのだが.
1.Nature 2012-2014
自分で解体してしまった3年分のバックナンバーが,押入の下の棚に積んである.論文部だけで高さ30cm近くある.本当にどうしようもなく,ばらした紙を電子化してくれる業者を探すしかない.これらが空けば本棚3セル分が空く.収納に困ったらまずこれらの電子化を案じたい.それまで放置.
2.PowerShell
英語の分厚い本を解体し,章ごとにステープラで綴じた状態.PowerShellに強くなりたくて買った本だが,結局少しも練習せずにいる.章を難易度別に3つのグループに分けて保存している.簡単なところだけでもマスターして読み捨てられれば良い.そうすれば難しい章もきっと楽しくなる.
3.CentOS7
とても分厚い本を解体し,章ごとにステープラで綴じた状態.簡単な章は既に捨てている.今書斎のマシンにCentOS7が入っておりこの本から学べる環境はあるが,この本全てを実装するわけにはいかない.いろいろなサーバとして使う方法まで載っているのだ.半分くらいを読み捨てれば充分か.
4.GIMP
貰い物.厚さにして1.2cmとそれほどでもない.使い方をフローで解説していく丁寧な本.ボランティアで使うのでもないし,独学で進めてしまって身につけた後処分しようと思っている.画像の扱い,加工方法,表現の幅を広げるための学びに使い,易しいのでこの本は取っておくほどではない.
5.WordPress
WordPressタグが詳説されているレファレンス本.とても便利だが,ひとつ前のバージョンである.そのまま捨ててもいいかもしれないが,WordPressテーマを作る上で必須の知識がたくさん詰まっている気がしてこの本から学び取れることも多いと思っている.作りながら読み捨てたい.
6.応用情報技術者
もう何度この問題集を見て合格に憧れたか.試験の無意味さ,資格の役立たなさを何度嘆いたことか.もう5回は受験しているが,毎回午後問題の得点が足りず落ちている.しかし,知識が整然と整理された本を記憶する作業は面白く,どうにも手放せない.新しく買うことも考えるが無駄だろう.
