毎年ハードウェアが進化しているが,進化のトレンドは毎年違う.昨年はSSDが安くなったことが大きかった.2年前はCPUのクロック数が飽和して,3.0GHz以上のCPUを見かけなくなった.その前はHDDが1T以上を積まなくなったり,メモリも8GBが多くなったりと,部品の性能にはそろそろ上限が見えてきた.つまり,CPUが3.0GHz,メモリが16GB,SSDが500GBというモデルがあれば,それ以上いらないという感想を市場は抱くだろう.
ただ,安くなったり,軽くなったり,カラフルになったりと,まだ変化の余地はあるので,新モデルは引き続き出続けると思われる.しかし,人によっては数年前ですでに完成していると考える人もいる.私もそのひとりで,現在使っているノートPCはキーが打ちやすく,筐体が丈夫で,重さも適度.HDDが500GB,メモリも4GBでCPUも2.5GHzなのに4万円を切って買ったものだ.多少手を入れていまだに使えている.
もう1台ノートPCを買うとしたら,教会で使うために寄付したい.Dellの限定モデルを探すと,8万円で文句のつけられないものがあった.たいそう高いようにも思うが,ハードウェアにお金をかけるのではなく,クラウドにかけていくトレンドが今夏に来ると思うので,夏モデルは現在のモデルの安価版が必ず出ると思っている.SSDが250GBでCPUが2GHz台で5万円台なら買いだ.
起動が早く保存も早く処理も早いなら,申し分ない.PCの困りごとから全く自由になる時代が来ている.OSやソフトウェアを使いこなす技術やクラウドを管理する技術が重要になってくるので,そうした情報を集めたサイトを作って副収入を得ようと企んでいる.
