私はストレスを感じることが少ない.それがなぜか興味を持ったので,YouTubeでストレスについて調べた.ストレスの定義は,身体に出る反応がある,嫌である,自分でコントロールできないと思っている,の3つがあり,特に自分でコントロールできないと考える事柄が,ストレス源になるという.だから,本で学んで考え方を知り,自分でコントロールできる感覚を持てば,ストレスに強くなるという.
そもそもストレスは適度であればむしろ大切なもので,悔しさはやる気を,悲しみは優しさを,痛みは健康を,恐怖は勇気を,生じさせる.ストレスが全くないと張り合いが得られず,幸福感も減る.だからストレスは大事なものであり,挑戦を続けていれば耐性免疫もつき,あれもこれもできそうと生活が楽しくなる.耐性がつけば,ストレスをストレスと感じなくなったり,大きいストレスを小さくできる.
ストレスはテストステロンの量が多いと小さくなる.テストステロンはやる気のホルモンで,自信,勇気,情熱,活力,挑戦を誘導し,次第に痛みに強くなる.筋トレで出すことができ,2日に1回15分くらいで丁度良い.また,自分の機嫌を自分でご機嫌にすることも重要で,機嫌の良さと仕事の出来は比例するという.機嫌は人格まで変えてしまう.平日も楽しみを作ってこまめに貯め,楽しみの数を普通の3倍以上に増やせれば良い.
アドラーは「現実の解釈によって経験が異なってくる」と述べる.プラスの言葉は経験をポジティブにし,逆も然り.人の心は言葉に引っ張られる.プラスの現実認識をできるようになるには,やること.やった分だけ上達するという.結局,私のようなもともとストレスに強い人には,ストレスの意味さえよく分からなかったが,どうやら今のまま神さまに守られている恍惚に生きて全然良いようだ.
