仕事でiOS開発を担当することに.Objective-CやSwiftを勉強する必要が出たと思っていたら,なんとJavaScriptでiOSアプリ開発ができるという「React Native」を知った.ReactはFacebook社が提供するJavaScriptフレームワークだが,React Nativeはオープンソースなので,クロスプラットフォーム開発のためにVisualStudioを買わなくてよい.GitHubで公開中だ.
ReactはHTMLっぽくないタグとCSSっぽい文がJavaScriptに混在している表現が主で,H/C/Jになじんだ開発者にとっては敷居が低い.Objective-CやSwiftは簡単な言語だとはいえども学習コストが高く感じる.ちょうどReactの入門書を購入し会社へ持参したばかりだった.
副業が一段落したので,何か新しいことを始めてみたいと思っていた.AngularJSか,UWPや.NET Coreか,HTML5 APIかと思い巡らしていたが,まずAngularJSとReactを並行して取り組もうと思う.どれも本は買ってあるので,いつでも勉強は始められる.ようやく時間が作れた格好だ.
基礎を押さえたうえで,新しい技術を身につけるために学ぶ.このように開発者の職業人生は続いていく.何十年もずっと行い続ければ,それなりの高い技術が身に付くのは自明だけれど,将来誰かのために役立てたいと思うようになった最近は,目標が自分の生活のためではなくなったので,より自由に勉強を行えそう.確実に力がついてきている.
