MCSA Office365の試験日が迫っている.という文で始まる記事をもう何度書いていることか.いよいよ土曜である.この夏休みは毎日Office365に追い回され,結局ずっと書斎の机に噛り付いた.その結果か,テキストは9割読めたし,問題も85%正解,過去問も7割ちょっと取れた.この調子で受験できれば取得できそうなところまできたので,何としても取りたい.
受験料が4万円,テキストが2冊で5千円,過去問も5千円で,計5万円もかけてしまっている.馬鹿みたいなのである.これで落ちたらもうMicrosoftベンダー資格から足を洗うだろう.でもそうさせない何かが起こりまた受験勉強を始めてしまう,なにせMicrosoftベンダー資格は履歴書で有利であるし副業活動でも堂々できる.こればかりは経験上確かである.
自分への投資という概念が2010年代とても流行っているようである.本や資格,オンラインの学習に時間を費やし技術を付け教養を積むという意味である.どこまでやるかは人それぞれ,育児や家事,介護や通院など,条件が皆それぞれであり,意欲があればみんなやっているというわけにはならない.それでもITへの投資は人気なようで,子どもにプログラムを組ませたい親が急増している.
結局,お金がかかることは価値が出て,更なる価値を生み出せるので,投資というのである.今回のMCSA Office365も,Office365をマスターしていますと人前で堂々できるので高価なのだ.実際に読みにくいMicrosoftの自動翻訳ページを見ながら設定できるし,設定の変更を依頼されたら(あれをこうすればいい)とわかるのですぐに対応できる.仕事が早くなる.5万円の価値はこれから自分で増やしていくしかない.
