今週から10月半ばに掛けて金欠である.電車の通勤定期券とバス定期券の購入に10万円掛かる.もちろん暫定的な立替払ではある.加えてスーツ代やSSD費用,iPhone SEに掛かった金額が明後日引き落とされる.この3週間の生活費は高々3万円である.3万円で買うものを食費くらいにしておきたい.
今日は給与日だったが,先月までと比べ少なかった.時給制だから労働時間が短かったのだ,というわけではない.障がい福祉サービス受給者証に書かれているのだが,配偶者がいたり配偶者の収入が充分な額だったりすると,利用者負担額が増える.今までは1割負担といって,自分の月給の1割を受け取れなかった.毎月1万円程度支払っていた.しかし,今月給与分から上限が4万円近くまで上がってしまった.1割どころではなくなったのである.
配偶者の収入によって利用者負担額を増減するという思想の背景には,財布を分けずに相互扶助,という考えがあると思う.しかしわが家では財布を完全に分けている.月額4万円も支払っていては厳しい生活に戻ってしまう.一生楽にならない.この時機で転職できたことは幸運だったと思うべきである.
いずれ今の会社に出戻った場合,利用者負担金を考えると多くても手取りで月収10万円程度の生活となる.このことを覚悟し,もう戻らないことを決心し,新しい職場で永年勤続していきたいと思う.
