きょうは最後の勤務で,ウェブサイトの修正業務を行った.通院し,帰宅後に収入について気になったので調べた.ウェブシステムの開発職は30代前半で年収400~500万円くらいが相場のようで,今回の転職先の給与に障害年金を合計するとそのくらいに達し,そういうものかと合点した.もうひとつ分かったことは,実務経験が2年あれば仕事先に困らないということだ.
今回の転職先では,外部向けウェブサイトと内部向けウェブシステムの保守管理が主である.特に英語でコンテンツを作る人が(外部向けサイトを見る限り)少ないようで,英語コンテンツを整備する仕事は任せられると思われる.高校時代に取得した英検準1級と中学時代に取得した漢検1級,さらに昨年取得したウェブデザイン技能士の資格たちが,コンテンツやソースコードのメンテナンスに活かせる.
また,ウェブでのお知らせ情報ページのほか,プレゼンテーション用スライドや展示パネルの企画制作から出力までを担当する.このウェブと研究資料の2つの制作が主な業務となる.情報デザインや知識表現は大学で好きでよく学んでいた.平易な英語に翻訳したり,誤字を見つけたり,デザインを修正することは,現職や自学で日常的に行っているので,学ぶことが多そうだ.
今回の転職は世間的にも良い転職となると思う.「研究関連×デザイン職×ウェブ開発」のカテゴリを志向していた自分にぴったり合致する職場なのである.好きで働いているうちに技術が自分の世界を広げてくれる,幸せな職業人生を想像する.仮にそこまででなくても,若いのだし好きなことで働けるのだから,思っているより早く職場に慣れるのかもしれない.
