結局,急落した相場はきょうで戻り,下落した評価額は急落前に戻った.なぁんだと思う.今回の急落で数十万円規模だが,仕込めた.お買い得と思われる3銘柄を購入できた.これで今年の取引は終了である.優待目的以外の銘柄を,来年の4月まで保持し,4月末までに売却する.この方針で20万円から50万円程度増えれば成功である.
登燈氏の動向もあまり気にならない.多分大相場にはならないと思う.僅差で共和党が勝っても,民主党が大勝しても,相場は下がるだろうが,3%から5%くらい下げる程度だと思う.ここで取引しても証券会社が儲かるだけなので,証券会社の株を買った.この急落相場で.この銘柄に関しては,選挙後2週間程度で売るかもしれない.
資産形成に真剣になってみようと考えている.目標は5年後に1,000万円である.まず来年は4月にキーエンスを100株買えるくらい持つ.夏に相場が落ちると読んでいるので,4月末にほとんどの株式を現金化し,11月初めごろまで買わずに持つ.日経平均が17,000円程度まで弱くなったところで底値と判断し,買い漁る.そして次の4月まで放置し,4月に処分する.
五輪景気が来るとすれば,建設や不動産や証券は上昇するのだろう.それ以降の景気がどのくらい下がるか.多分あまり下がらない.18,000円程度なら買われる.そう報道や雑誌の逆を読んでいる.報道されると大衆は行動に走り,結果として逆の事実が生じる.今回の中間選挙も,日本の報道の逆の結果になる.報道に,より多くの大衆が接するほど,事実は予測と逆になる.実際,Brexitも登燈当選も,この論理で利益を出した.
