Pleasant Coffee

　珈琲を取り入れた．生活に変化をもたらしたかった，わけではないが，昨日から珈琲を飲むようになった．1LくらいのPETボトルに入った80円ほどの安いもの．無糖を買い，1本100円くらいの低脂肪乳で割って飲んでいる．プロテインミルクも買って割ってみたが，低脂肪乳で充分．珈琲を取り入れたことで，夜眠れなくなるのではと懸念したがそんなことはなく，眠りが浅くなるわけでもなさそう．頭，特に論理を司る両言語野はよく回るようになった．
　珈琲の代わりにやめた習慣が，ビタミンドリンクの愛飲だ．もう半年以上，いや1年だったか，ずっとスジャータのビタミン入り飲料をずっと飲んできた．同じスーパーで買い続けてきたので，売り場が大きくなったほど．このビタミン飲料のおかげで，野菜果物を滅多に取れない暮らしでも健康でいられた．そう断じて良い．もう300本以上買ったのではなかろうか．それでも3万円を超えるくらいだ．
　珈琲は，そのビタミン飲料よりもっと安く済む．ビタミン飲料のような依存性が今のところない．量を飲めないからである．ビタミン飲料にはラーメンが合ったが，珈琲にはめんつゆが合う．昼食の食欲内容が変わってきた．ラーメンをこよなく愛した糖類ビタミン時代とはさよなら．珈琲和食時代を迎える．きょうの夕食は新鮮な鯨肉を刺身で頂いた．めんつゆと共に．
　ビタミン飲料と訣別したものの，完全に切り替わることはできなくて，まだ1日1杯は飲んでしまう．そのくらい飲んでいれば充分な量のビタミンが取れると謳われている．メインで飲むものではなかったわけだ．1日1Lのビタミン飲料を飲んだ暮らしをやめて，珈琲に切り替えたことで，少しずつ何か変化が起こるといいと思う．糖類の取りすぎは脳を厭でも働かせるが，脳の活用は量でなく質であるべきで，珈琲が似合うはずなのだ．