今の仕事はウェブプログラミング担当だが,仕事をよく進めていると,広報の要素が入った仕事だとつくづく思う.ウェブサイトは手段に過ぎず,広報こそが目的である.上司も私が広報の基礎さえなっていないと注文を付けている.そこで私は次の行動を3つ考えている.本を読む,自分で考える,大学院生になる.
本は2冊買ってあり書斎の机に並んでいる.平易に解説されているが,私には難しすぎて分からない.実践から遠い本を買ってしまったと思う.でも,このくらいの内容が分かるようでなければ,今後の仕事の存続が難しい.読むしかない.読んで自分で考えて力を伸ばす方法もあるだろう.
もうひとつの手段は,大学院生になることだ.社会情報大学院大学という新しい大学ができたことを知った.学監に見覚えのある顔を見つけたので調べてみると,広報情報学の修士号を取れるらしい.学費は2年で300万円.給付金が110万円ほど出るので凡そ200万円の投資になる.払えない額ではない.
200万円で学べることは大きい.ウェブプログラミングの仕事をあと50年以上続けたいのだから,35歳の時点で投資しておいても回収できる.私は広報にあまりにも無知で,大学に入って学んでものにできるかは分からない.必要な領域だし,有益なはずだ.入学はいつでも受け付けている.でも,まずは買ってある本を読むことかもしれぬ.

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