きょうから5連休.実は8月にも5連休,9月には11連休が待っている.読みたい本が山のように存在するこの書斎,そのうちいくつかを読み進められたらと考えている.特に分解済みの本は,読もうと決めたので分解したのである.読み終えたところから捨てていく.これを「読み捨てる」と呼ぶ.読み捨てたい,あるいは読み売りたい5分野の書籍をご紹介.
1.PowerShell
Microsoft Pressの学習テキストを分解し,2割程度終わったので捨てていたところで止まっている.シェルが便利な場面は多いけど,シェルでしかできない場面は少ない.GUIで操作すれば済むことが多いからである.でもシェルを書ければもっとできることが増えるし,OSをより深くわかることができるから,シェルを学びたいと思う.第一,スクリプトを考えるのが面白い.
2.CentOS
800ページを超える分厚い参考書をこれまた分解し,2割程度読み捨てて止まっている.職場でWEBサーバを立ち上げたときCentOSを導入したこともあって,操作を覚えたほうが都合が良い.特にvi/vimエディタが現状ほとんど操作できないので,こればかりは覚えていたい.また,WEBアプリの開発環境,ネットワーク設定まわりは,システムの更新も必要なのでコマンドを覚えたい.
3.仮想化
こちらも分解済み.全7章中第1章を読み捨てたまで.コンテナが普及したので仮想化も枯れた技術になった.ということは基礎知識に加わったことになる.なのにまだほとんど知らない.仮想化をあまり使ったことがないので読んでも意味がわからないかも知れず,しかし,本当は知らない間に使っているのだ,それさえ知らない.仮想化についての無知を少し問題視している.
4.TCP/IP
この本も分解し,3割読み捨てられている.この中で最も読みやすく,最も重要な知識が載っている.大学生レベルの知識さえ持てていない,というのはネットワークの講義を受講せずに卒業したから.なのに職場は通信系の会社である.何か縁めいたものを感じる.おそらくこの本を中心に読み進め,ネットワークに強くなってこの休日を終えるのだろうと思っている.
5.DX
この分野は5冊本を買い,1冊は読み切って古本屋に,残り4冊は書斎に積読である.どの本もさすがに面白い.休みの今でしか読めない本ではないし,今すぐに読まねばというわけでもないので,空いた時間や余裕があったら読みたいと考えている.読みやすい論説,雑誌のような体裁,手元に置きたいハンドブック,ビジネス書的な内容.4冊とも個性的で読むのが楽しみ.
