WebサイトがH/C/Jで記述する静的なページであるのに対し,WebシステムはDBをもちフレームワークで開発するものである.Webサイト開発よりもWebシステム開発のほうが稼げるのだ.Webシステム開発を生業としている企業も多く,個人でWebシステムを開発する人はまだ少ない.開発者の絶対数はWebサイト対Webシステムで3:1くらいではなかろうか.Webシステムを作る経験があれば,Webサイトでは実現できない機能を実装できるので,給料は増える.
仕事でWebシステム開発をしている.PHPのMVCフレームワークを使っている.この仕事は自分の将来にとって確実に役立つ.Webサイトが作れるだけでなくWebシステムも作れるようになれば,10年以上は仕事に困らないと考えている.強ち悠長な話ではない.
MCP70-486はASP.NET MVCの認定検定だが,そのテキストに書かれていることをマスターすれば充分Webシステムが作れる人として仕事がもらえそう.認証機能,管理画面,ルーティング,サーバー構成など.Webデザインはそれなりにできる.SQLもそれなりに書ける.サーバの知識もついてきている.DB付きのPHPシステムを今年はいくつか作りたい.すでに開発に入っているシステムもある.Webシステムはプログラミングのほかにサーバの選定とセキュリティまで設定する.このたびの仕事ではその辺りに詳しくなれた.
19日はWebデザイン技能士の試験日.実技だけだ.どのフレームワークを使ってどのようなシステムを作るか決めたらローカルマシンに環境を構築して本格的にWebシステムのノウハウを積んでいきたいので,そろそろ開発計画書を作ってポートフォリオを充実させるのだ.
