結構な額を投資している.1日で月収くらいが上下する.月収を貰っても,投資すると上下する振れ幅に補填されるだけなので,労働の動機を収入に置かなくてよくなった.お金のためだけであれば,働かなくて良くなってしまう.1日で月収が上下するので,株式市場のチャートに伴う興奮と不安で疲れてしまう.仕事に影響が出ないように気をつけたい.
先月の生活費が5万円台に収まった.なぜかといえば,ふるさと納税で食費が浮いたのと,エアコンや災害用品など高価な買い物をしたこと,高熱で2週間活動を制限されたことがある.今月からこの生活水準で暮らしたいと思う.生活費を月に6〜8万円目標にするのだ.今その時の快楽より,将来の楽である.今月は蓄電池と快気祝いで合わせて12万円が出ていく.総費用は20万円くらいだろう.
月の支出が少なく済むと快を感じる.それが続くと生活がうまく運んでいると実感する.逆に支出が収入が上回ると少し焦り落ち着かない.翌月に向けて反省する.これは投資も同じ.投資で増えていると気前が良くなる.逆に暴落時は何も買いたくなくなる.そんな単純な性質を生活水準というのなら,常に生活水準を低く保つことがいかに難しいかわかる.
収入が多くなっても生活水準を上げずに保つ.私は知人友人が極端だ.数千万円持っている人が2人,生活保護で暮らす人が2人.それぞれを比較すると経済の本質が見える.お金があっても美味しいものやおしゃれなものに使うが,それ以上ではない.また,お金がなくて買えないものを我慢し計画的に使うが,それが不幸でもない.お金とはそれだけのもの.それが一番大事だとはどうしても思えないのである.
