服と本の問題が解決した.まず,服を減らしたいがこれ以上減らせない問題から.結論は,2月と8月の新作以外は買わないと決めた.ワードローブにはベーシックアイテムから少しおしゃれなものまで揃っていて,いずれもそれなりに気に入っている.足すとすればおしゃれなアイテムのみで良い.そして重要なのが,ワンシーズンで必要な組み合わせは2〜3セット.数日間着続けるのでこのくらいで充分なのである.
アパレルショップが新作を売り出す2月と8月に買いに行かなければ上客に新作を買い漁られるので,時期が遅れると買い残りから選ばなければならなくなる.そのほうが新作を買うより難しい.おしゃれな人は新作をサクッと買って着る.一方セール品を狙う人は買い残りから選ぶのでずっとおしゃれになりにくい.今以上に服を買う目的はおしゃれを楽しむことだから,2月か8月に買いに行く以外は服を買わないことにした.
次に本も減らしたい問題.こちらも結論.文庫を読み続けることだと思った.多くの本を結局自炊し電子データにした.しかし,本を買わないことは精神の渇望を煽るだけのように思う.だから本は読みたい.図書館に行く手もあるが手元に持っていたい.この問題は文庫のみ買うことにすれば解決できる.実際今年の誕生日に海外文学の文庫を30冊弱買った.しかし場所を取らなかった.そして,読書が楽しめた.
ただひたむきに読み続けることに余生の時間を費やす.こうした文学的人生を私は選択する.翻訳や執筆も次第に行うだろう.今までに他分野を学んだ蓄積があるから,文学を読解し解説し翻訳するのを楽しむことは難しくない.おまけに,言語や単語や文法や文字に対する関心を子どもの頃から持ち続けている.もし半年も続いたら生涯続けられるはずで,そんな高級贅沢に見える人生を選べることは恵みである.
