今年も残り10日を切った.きょうから週末までクリスマス休暇.1日目のきょうはラーメンを食しに歩きに行く.そして,靴を買う.おそらく2足.というのは,最後の株主優待券をきょうで使い切ってしまおうというわけだ.来年使おうと思っていたけど,狙っているものは変わらないし,革靴なので新しいモデルが出るとも思われない.革靴はトレンドが回らないからだ.従って,黒字になる今月に買ってしまおうと考えた.
2足で3万円である.15%オフなので4,500円ほど割り引かれる.ABCマートと遜色ない値段.これでこのブランドの割引券は尽きるし,もう貰いたいとは思わない.なぜかと言えば,この株主優待券というサービスがうまくできているからだ.15%が高くも安くもない,売る側にちょうど良い値だと感じるからである.そして,セール品やアウトレットでは使えない.ZOZOでもRakutenFashionでも使えない.
正直なところ,ZOZOやRakutenFashionで買えれば,15%どころではない.確かに店舗で買うメリットは大きい.サイズ感のほか素材や縫製も確認できる.しかし,ブランドを固定して探せば,普通に2割3割引きで売っている.なので,本当の株主優待券の使い所は,この企業のアメトラやビジネススタイルの高価格帯の洋服なのだろう.私はそれらの洋服については今年数点買ったので,既に満足している.
使い道の難しい券を靴に使う.いい案だと思う.これでスーツどころか靴も買わなくて良いリストに入る.鞄もコートも夏服も買わなくて良い.新作を買っておくと楽である.セールやアウトレットに行かずに済む.安く買うことが楽しかったのは昔の話,今では安いものには理由があると知っているので,安い値段がついているものは敬遠するようになった.つまり服で失敗をなくせる方法を採ったのだ.
