人生に必要なことが整理されてきたと感じる.信仰,希望,愛.これらはいつまでも残るもの.その他に必要なことを考えた.学問はそこまで大事ではなくなった.趣味ないし余暇活動に向くくらいの位置付け.歩くことは健康のために大切と思う.食べるものを選ぶことも言葉を選ぶくらい重要と思う.あとは生活に必要な衣食住に,読書や動画も重要だと思うし,音楽は身近になった.人生の良い瞬間には必ず音楽があったためだ.
以上に挙げたことくらいだと思う.人生に必要なことはそう多くなく,経験やお金や投資が大事だとは思うけど,それ以上に平穏な気持ちで暮らせることが何より大事で,刺激はほどほどに,退屈を感じない程度の楽しみが残っていればそれで幸せに時間を過ごせる.人生の目的は幸福だと捉えているので,幸福を持続させる方法を個人的に研究している.結論は「珍しいと感じると感謝が生まれ持ち続けることができる」ということだ.
幸福について,さまざまが人がいろいろな考察を残している.ショーペンハウアー,アラン,ヒルティ,ラッセル,セネカの5大幸福論は,彼らの著作も含めて多く読んだ.YouTubeでミニマリストが語る幸福論も多く聞いた.そうして得た結論は,派手な生活を避け,信仰を持ち,質素な物を着て,余計なものを買わず倹約する.そういう地味な暮らしこそ,幸福な人の生活だということ.過去の人々もその生活を続けてきたのだ.
教会や友人や妻の存在も確実な幸福要素である.今年に入って1万円を超える買い物をまだ2件しかしていない.そして,2月と3月は手取収入の半分を貯蓄できた.今月からiDeCoと天引き制度を両方適用する.お金を殊更使わなくても幸せを感じるメンタルが成立してきている.私の安定と余裕は何によってもたらされているか,分析しておけば将来困った時に参照し役立てられそうなので,もうしばらくこの幸福を分析しておきたい.
