貯金が進んでいる.毎月10万円は貯まる.6万円は積立投資に回し,iDeCoにも満額を回している.この調子で1,000万円を回復するまで続けようとしている.ほしいものはもう長い間あまりないけど,少し出てきた.やりたいことがあってそれに必要な物だ.もう注文は済んでおり,今週末に届くので,もうすぐ遊べて楽しみだ.やはり,お金は使うためにあるのであり,貯める意味について考えてみたい.
貯めておけば,得られるものはいくつもある.安心も余裕も,充分な貯蓄から生まれる.それでどのくらいお金があればいいかと言えば,私には2,000万円が上限に思える.充分な額ということだ.そのくらいに達するまで貯蓄を続けるには,20年くらい続ける必要があり,生涯今のような節約生活をすることを意味する.別の視点では,今の暮らしが充分と感じるなら,2,000万円くらい自然に貯まるのだ.
今の暮らしに高額な買い物は別に要らない.なので,今の暮らしを続ければ,2,000万円が得られる.そのくらいの金額なら,90代まで生きるらしい私の余生で使い切れると思う.必要なものを我慢せずに買える余生が待っていると思う.この余生を我慢しないことは,貯める意味として大きいと思う.やはり最後まで使い切って死にたいし,残すために節約してはいないけど,質素に暮らそうと望んでいる.
総じて,私は今の暮らしを続けるだけで,死ぬまでお金に苦労しないで生きられることがわかる.今の暮らしは満足できるものであり,この満足は生涯にわたって続いても悔いがない種類のものだ.私の望む質素な暮らしを送れていれば,お金を殊更貯めようとしなくていいのかもしれない.今の質素さは,食材にはお金をかけており,質素を極めているわけではない.満足できる質素さの水準を極めてみたい.
