支出を極端に抑えた生活を3ヶ月くらい続けてみたら,数十万円貯まった.知らない間に積もり積もっていて,結構簡単だと感じた.100万円くらいもう少し続ければ貯まるし,500万円を目指してもさして困難はないだろう.しかし,お金を何に使ったら良いかますますわからなくなった.今までは欲しいものがないので買い置きさえしてきたけど,無理に使わなくて良いと考え直し今に至る.お金の使い道5選を紹介.
1.食材
栄養価に特徴のある食材をスーパーで買うことにこだわっている.具体的には,キウイ・ひきわり納豆・ごま・十割蕎麦・鶏むね肉など.先日の遺伝子検査でグルテン不耐症であることが判明したので,ラーメン・うどん・パスタなど好きだった物を外へ食べに行くことができなくなった.それでも食費はエンゲル係数で5割を超えている.食事睡眠運動が生活なので,栄養には気をつけて生活している.
2.服
服は買ってしまう.私の浪費のすべてである.洋服管理アプリでワードローブを管理しているものの,モールなどに出かけると必ず服屋には立ち寄ってしまうし,時々買ってしまう.でも,これからは自分に似合う服を買っていきたい.自分に似合うとはどういうことかをよく理解し,無駄に買わなければ良い趣味になると思うのだ.今は茶色の細縁のウェリントンの眼鏡,年始に割引で買おうと考えている.
3.PC類
PCは更新したいと考えている.2025年にかけてCPUがさらに進化するので,今のデバイスがまだ動いても新しく買うつもりだ.特にIntelのNova Lakeに期待しており,2025年まで買わずに待ち,資金を貯めておこうと考えている.20万円くらいなら出して良いと思っている.他のデバイスで必要なものは今のところなく,今使っているiPhone SEが故障したら買い替えたいと思うくらいで足りている.
4.知識
私は物欲は強くない.その代わり,知識欲が今も旺盛だ.書斎の半分は紙だ.読んでいない本で多く占められていて,いつになったら読むのかわからない物も多い.でも,簡単に捨てる物ではないのだ.読めば私の個性となるから.私の根幹に関わる大事な知識がそこに書いてあるから.私は図書館で暮らしたかった.だからこの書斎を本で埋め尽くしたかった.今はそれが半分は叶い,豊かな気持ちだ.
5.献金
自分のためだけにお金を使うのでは貧しい.そう考えているので,教会に収入の1割以上を献金している.8年間,バングラデシュの村に毎月送金してもいる.自分の将来のために肥やすのではなく,人のために活用された方が望ましいと感じられる.そして,人のために使えばその分見返りとして豊かな気構えになり余裕が得られると感じる.これからも毎月定額で続けていこうと考えている.
まとめ
私がお金を使いたいという欲求は,これくらいで収まる.あまりジャンルが広くない.若いうちは体験を買えというけれど,他に何に使ったら良いかわからないでいる.旅行はあまり好きではない.乗り物や子育ては夫婦共々興味がない.教養としての関心が広いので,趣味は多くあるし,読書や勉強は自己投資にもなっているだろう.これで充分豊かに過ごせているので,お金はあまり必要ないと思える.
