Keychron K8 Proが届いた.技適マークがついた正規品.iPadにUSB Type-Cケーブルで接続してこの記事を書いている.キースイッチは青で,軽く押すだけで入力でき,キー押下時には軽い打鍵音が楽しめる.本体はかなりの重量級だが,テンキーがない分だけ全幅がほどほどで,矢印キーは別枠で押しやすい.付属のキートップを付属の取外具で交換した.金属部にキーを下から引っ掛けて軽く引き抜くだけだった.
他の色のキースイッチを試してみたいと購入前は考えていたが,この青のキースイッチが新鮮で,しばらく飽きずに使うと思う.もし別の色も試してみたいと思ったら一部だけ交換しようと思うが,今はこの青で満足する.打鍵感が軽快で,簡単に入力できる.裏の爪を立てて傾きを変えるとそれだけで指の向かい方が変わり,姿勢の苦しさが消えて打鍵も早く快適になる.無駄なくよく考えられた良い製品だと思う.
このキーボードは1万5千円で入手した.HHKBよりは安かった.今書斎の机にはそれら2つのキーボードがある.そして,文の途中だが今「fn」+「1」を4秒間押し続けることでBluetoothで接続できた.2つともBTで接続できるキーボードである.2つとも長く使っていきたいと思う.HHKBは好きで使っている.Keychronはメカニカルキーボードなので,部品が摩耗故障しても自分で買って取り換えれば長く使える.
キーボードは長く使う仕事道具である.老後も趣味等で使い続けるものである.今回の購入ではメカニカルキーボードの知識を得たほか,キーを交換できカスタマイズできる可能性を知った.高いお金を払えば得られるものは大きいことも感じた.私にとってキーボードは高いお金を払ってもいいカテゴリである.今回の買い物は贅沢だった.でも,長く使える道具と知識を得られた.良い支出だったと考えている.
