ディープラーニングを勉強し,関心が次第に高まっているので,もっと深めたくなってきた.実は昨年までにPythonで機械学習するオライリー本を4冊買っており,自炊済であるが,読んでもいなかった.今改めてその本をウェブで見てみると,どんぴしゃりな内容であり,ディープラーニングを勉強してきた結果,内容の面白さが今もう見えている.この本をひととおりやってみて,知識を得て深めたいと考えるようになった.
ディープラーニングの勉強は検定試験の勉強だったわけだが,このように関心を持つきっかけとなり,強い関心に変化したことから,もうやめようと思っていた試験も,もう少しやってみようと考えるようになった.具体的には,Pythonエンジニア認定試験を受けてみようと思った.データ分析やPythonそのものを試験範囲とする資格で,いつでも受験できる.費用は1万円で,すでにテキストは3種3冊買ってある.チャンスだ.
2023年中をPythonデータ分析に充ててもいいくらい,私はいつも暇だ.特に今月末のイベントが終われば,業務が暇になる.技術に関して自由に勉強して良いことになっている.そこで,好きこそものの,ということで,テキスト計7冊をものにして,特に検定用の3冊については合格してメルカリで売ってしまうことを目標に,勉強してみようと動機づけられた.事実,時代的に先端的で役立つ内容だし,深いものがある.
この数年間,本を買っては自炊し,勉強をサボっていた感がある.今回のディープラーニングの検定に向けた勉強によって,勉強の楽しさを覚えた.本や知識がつながる楽しさ,熱中することで人生の雑事を忘れられる利点も認める.理解できて面白いと感じる分野があるなら,それに取り組みものにし差別化し役立てられるのだから,利点しかない.こんな人生の穴場があったのかという感じだ.気づかなかったのは愚かだった.
