転職を考えている.いや,今の職に居座ることが許されるなら,それで良い.私はもう仕事に意味は求めない.低く安定した給与をいただくために,今の職に居続ける労働人生で,良い.しかし,契約が打ち切られることもあると思う.なにしろ仕事がほとんど与えられていないのだから.今までが働きすぎていた可能性はある.今の職場がホワイトすぎるのかもしれない.でも,次の職を考えていないと不安でやっていられない.
1.PCインストラクター
今一番現実的な転職先.365やOSの操作を教えているスクールの講師になる.近所に数店あり,看板がよく掛け替わるので経営は良くはなさそう.でも,職種としては,私の資格や経験や経歴が最も活かせると思う.WEBも教えられるとなれば,カリキュラムを組んで教えられるかもしれないという淡い期待.
2.情報科の講師
小学校や中学校で情報科を教える教諭が足りていない.臨時講師を雇っているそうで,市の広報にたまに載っている.私は教職免許がないので,資格を満たさない場合が多いが,学校側もそうは言っていられないだろう.公的な職場に勤めていた実績が買われる可能性もある.教えるのは好きだし向いていると思う.
3.清掃業のアルバイト
自分の人生を振り返って,最も楽しかった活動は,中学生の時の掃除の時間だった.安易だが,これが仕事になればなあと思ったものだった.それが大人の今なら仕事にできる.給与は大きく下がるが,働きがいは得られる.福祉事業所のスタッフとして雇われても,先がつながって見えていいかもしれない.
4.スーパーの品出し
定年後の憧れの職業.朝早く起き,夜遅く帰るが,いつも食品を安く買って帰れる.そういうイメージで憧れが募っている.実際は違うかもしれない.でも,障がい者として雇っているスーパーは市内にいくつかあり,スーパーは最も好きな場所なので,そこで働けたら夢のようだな,といつも夢想している.
5.牧師
これは番外.牧師が足りていないうちの教団に,牧師になりますと志願するだけで喜んで用いられる.神学校を卒業すればなれる.全国のどこかに赴任するので,妻とは別居しなくてはならない.それが問題だ.もし,妻がなんらかの事情で召天したりしたら,私は牧師に召命されたと心から信じるだろう.
