職場で開発が始まっている.PHPの勉強が進まない中,FuelPHPでの実装で閊えた.submitの構文がForm::submitではなくForm::button(‘submit’..を使うほうがよいと結論を得るまで2時間かかり,力が疲れてしまった.もちろん職場の先輩プログラマのおかげであり,彼がいなければ解決さえしなかったろう.
なぜ後者の記述のほうがよいかといえば,submitボタンを複数持つページを作っているためだ.buttonにはnameとvalueがつけられるが,Input::postで指定できるのはnameのほうでありvalueではないらしい.valueはボタンに表示するテキストにすぎない.
その先輩プログラマによれば,驚くべきことに,送信ボタンにsubmitの文字は必須ではない.Form::button(‘allow’..と書き,コントローラでInput::post(‘allow’)とすると,見事に値が取れてしまう.これにははげうろこである.どうしてsubmitだけ特別なのだと疑問を持っていたが氷解した.
inputをはじめ,HTMLとFuelPHPの対応はほぼ一対一に存在するので,HTMLが書ければ理解しやすい.しかし,PHPが自由に書けない自分にはFuelPHPのコントローラは自由に書きにくい.それでも読みやすく感じる部分もあり,なんとか開発は進めていける.HTMLとCSSを書くたび安心するが,PHPもそのような存在になっていけたらと思う.
