今朝読んだあるウェブに,目標を立てたはいいが目標を達成することが目的になってしまい本末転倒になった,という話を読んで,目標を持って勉強しているが目的を定めたいと思ったのだ.目的は目標に比べて抽象的なことに定めたほうが持続するので,正しい目的を定めたい.どれくらい先の時期まで通用する目的が良いかと思ったが,30代前半をどう生きるか,さしあたりこのくらいが良いと思った.
自分は32歳になった.給料は平均より少ないだろうが充分もらっており生活は裕福だと思う.趣味も,勉強しがいのあることも,いくつもあり,毎日充実した時間,正しくは貧乏暇無しである.暇を作れればあれこれ勉強したいと常々思っている.こうした生活を続けていてもたいそう幸せである.しかし,あと数十年も続けるのは,どうやら考えにくい.というのは,勉強に目的があるからだ.
技術向上と資格取得のため,勉強している.ではその技術はなんのために身につけ,その資格はなんのためにとるのかといえば,いつも考えることに,よりよい仕事をしたいからだ.それでいまの仕事場でその技術や資格を活かして働き続けられるかといえば,難しい判断だが,もう少し良い職場がありそうだ.実際,すでに見つけている.そこへ入社したければ推薦していただける話しも受けている.なので,希望は通りやすいのだろう.
その職場より良い会社は考えていないし,存在さえしないだろう.だから,いつでも移れる気持ちで勉強に励んでいる.給料は実は現状とあまり変わらないのだが,昇給と賞与があるので,増えることにはちがいない.入社するまでに,MCSAと1級技能士を取得する.取得できたら,入社へ向けて動く.MVC設計,ウェブデザイン,Office365の技能を活かして働く.いまはまだ修行中である.できることを増やして,いい仕事をしたい.30代前半を勉強に充てる目的だ.
