職場から帰るとき,いつも考えを柔軟にするよう注意して歩いている.そんな日々の中,段々と形になってきた夢がある.実現できる夢でもある.神さまにこうした夢を考えさせてくれたことを感謝している.それはどのような夢かといえば,教会の大黒柱になることである.家庭では,稼ぎの良い妻が大黒柱で,給与の低い夫の存在は家事担当.大黒柱となれてはいない.家庭を持つことは責任が伴うが,相応の喜びがあるはずだと思ったのだ.
本日までにiPS細胞の関連銘柄が急騰し,今週いっぱいで少なくとも3倍になると予想される.売却すれば百万近い利確となる.この事態に私は春明けまで立てていた支出計画を大幅に改善した.その中の目玉は教会への献金である.什一献金を守っていくだけでなく,株式や年金等,不労所得も含めて計算する旨を固めた.百万の利益が出れば十万を献金する,というわけだ.職場の給与も新年度から改定され,月々数千円上がる.
教会は今財政が危うく,収入が少ない月が続く.素晴らしい牧師と信徒が籍を置くにもかかわらず,赤字が続いている.私は恰好の稼ぎ頭なのである.だから私は奮起して,什一献金にいくらか足して,教会の財政を支える決意を固くした.同時に,教会の月収の半分程度を負担してもよい気になった.気前良く献金袋に大金を忍ばせる.天に宝を積むことになり,此岸の生が終わったら御国で華やかに過ごしたいものだ.
教会を長い間支えてくださった兄が,90代であるため引退を考え,後継者を探していたところに来た私である.様々なことをすでに託された.教会を守るのは私.その意識で毎日を過ごせたら,神さまとの接点の場を守るのだから光栄なことだ.私は教会を守り支える存在になれる.まずは財政的なことから.私が守り続けた教会で,私がいつか逝くとき,神さまに喜ばれて召されるのなら最高の生涯である.これ以上ない.だから私は献金するのだ.

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