課題図書が山積み.探せば出てくる,昔買った本の山.Javaだけでも6冊.厚さにして10㎝.困った.Javaひとつとっても,すべて身に付けるには数年かかるかもしれず.それはそうだ,世界を席巻した言語のプロも読む関連書籍である.隻日で読了できるはずもなし.机上の一角を占めるまで.本は開かれまい.背表紙のJavaの文字が並ぶにすぎぬ.
ただ,学生時代よりはものの理解は進む.開発経験があるからだ.何のことかやどう作るかはさすがによくわかる.JDKは入っているし,Javaの入門本は半分果たした.プログラムはもう難なく読める.そうか,いちいちすべて打ち込まずとも,読むだけ進んでいいかもしれぬ.読んで動きを見たいところだけ作ればいいのか.そうでもしないと進まない.
でも打ち込みたい,直接.なにしろこの直接性にこそプログラミングの喜びがあるから.直に打つ,すると,動く.その喜び.そしてプログラムを改善する多数の案,良質なプログラムを書くための訓練をもっと自分は積めるはず.今鍛えずにいつやる.プログラミングの頂上はどんなに見晴らしがいいか.すべての言語を見渡せるくらい広いだろう.自分はそこに辿り着きたい.
本はもう揃っている.机上に並んでいる.訓練する機会と時間を作って実践するだけ.なのにできない.思うほど捗らない.煩わしくなってしまう.1冊の技術書を最初から最後までやり通す難しさが身に染みる.プログラミングばかりやってもいられぬ人生の時間.まさか斯様な課題に突つかるなんて思わなかったが,現実はそうだ.課題山積し,まさか進まぬとは.

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