なんとなく,プログラミング言語の本を,もう買わなくて済む気がする.RustとGoとKotlinに関心があるのだが,オライリーの本の目次を読んだら,Javaが分かれば要らない気がした.文法や機能一覧は公式Webに書いてあり,サンプルだって作れる.だからひょっとすると,もう言語の本は要らない,買ってもすぐに読めてすぐに売ることになるのではと思った.
自分がそのくらいのレベルに達した,というわけではないと思う.これは謙遜してそう思うのではなく,これからまだ学びたい言語がいくつもあるためにそう考えている.どんな言語も現行アーキテクチャのPCで動く以上,言語仕様はそう変わりようがない.メモリとストレージにCPUが搭っているPCなのだから,大して変わり映えがない.それがプログラミング言語の真実だ.
良いプログラムも,どの言語にも良い書き方があるが,どの言語でも似たり寄ったりだ.だから優れたプログラマは,言語の別に関係なく良いプログラムを書く.プログラミング言語の本質を知っているからだ.私がそこまでなるにはまだ1年はかかる.マシンで動かす実習を300時間くらいは要する.でもそこまで熟練することはできない相談ではないと考えている.
Javaを勉強するとプログラミングがうまくなると云われてきた.Javaを学ぶと書籍代も勉強時間も節約できると云われている.これらはどうやら本当だ.C++に比べても,Javaは単純な文法と思うが,GoやKotlinはもっと簡単に書ける.GoやKotlinに固有だと思っていた概念も,よく読めばJavaにあるものばかり.だからまずJavaを確実にするという戦略を固めたのだ.

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