コロナショックで持株の評価損が総額200万円を超えようとしている.今回損切りしたのは売却額で100万円分相当で,10万円程度の損失に止めた.ほかの持株はすべてホールド.売らずに持っている.理由は,投機でなく投資として買った銘柄であることのほか,もうひとつ悟ったことがある.コロナショックでもたった200万円.規模や影響範囲が小さいからこう云えるのかもしれないが,その程度の損失なのである.
先日嬉しいことがあった.知人が引越すというので,家電を買って差し上げた.冷蔵庫と洗濯機.ひとり暮らしなので簡素なもので良いと云っていたので,6万円もしなかった.しかし,これら家電の調達は引越しができる条件となっていた.親元から離れたいが,もうひとつお金がない.そこを私からの贈り物で引越しが実現でき,拍子良く話が進んだそうだ.本人は信じられないという体で感謝していた.
私は収入を3つのルールで運用している.ひとつは,死ぬまで誰にもお金を借りずに,収入の範囲内で生活することだ.妻とも財布を分けている.ふたつは,収入の2割を募金献金に充てることだ.どんなに収入が良くとも教会の月定献金を守り続け,神さまにお返しする.みっつには,貯金せず投資することだ.たとえどれほど評価損が出ようと,株主として株を持ち続け,お金を事業に役立ててほしい.
この3つのルールはシンプルなので,いつも覚えて実行できる.10貰ったら,2を献金し,8のなかで暮らし,余りは投資.これを守っていけば,随分と余裕のある豊かな暮らしを続けられる.これは割合なので,年収が変わっても変化させないようにできる.今回のコロナショックで悟ったこと,それは,これだけ暴落しても,たった200万円.これだけのために何かを失うのは勿体ないということである.

コメントを残す