ASP.NET MVCのアプリ開発学習を昨日に引き続き取り組んだ.日本語のテキストは7割終え,スキャフォールドされたソースコードの意味がとれてきた.大体このようなものだろうと踏んで書き換え動かすと,2回に1回ぐらい動かない.エラーを見て,分かる範囲で直すと8割方動く.しかし残りの2割,回数にして3回程度,詰まった.謎として残っている.詰まると途端に詰まらなくなるのが言語の学習あるある.
ウェブシステムの開発に情熱を注いできた.この2年くらいはずっとそうだった.でも,きょうのASP.NET MVCの勉強は,多少挫けたのか,疲れてしまった.詰まらないと思ってしまった.というのも,理解可能だと思うと途端に詰まらなくなる.これは一時的なことで,理解できるならむしろどんどん勉強が進められるので,自分の扱える言語にできる兆候だともとれる.
きょうまで読んで実行した日本語のテキストは良書で,MVCそれぞれの作り方が大概分かった.あとはどんなウェブシステムを作れるかという技能の成長を図りたい.データベース設計,権限やロールの設定,認証まわり,Web APIの作成など,ウェブシステム開発に必須の技術群が,その日本語のテキストには読み残されている.技術を身に付けるには,この本をあと2度程度繰り返す必要がありそうだ.
特に難しくないことが分かったし,文法が独自過ぎて再勉強が必要なことも分かった.Windows Serverでしか動かせなく作って開発者を囲い込む戦略だと分かってはいても,VisualStudioのインテリセンスのおかげでストレスなく開発できることをありがたく思ってしまう.ウェブシステムの要素技術はどれも難しくない.それらを組み合わせることもワンパターンだ.ベストプラクティスを学んだあとに何を作れるかが本当の楽しみなのだ,勉強は少し退屈なものだと思おう.

コメントを残す