アリババに注文した品が,3ヶ月も届かない.メールで問い合わせたが,1か月待っても来ない.商品ページを見ると,COVID-19で遅れるとの表示はある.しかし,一度シンガポールに届けられて以降,更新がない.なぜシンガポールに運んだのか,事情はよく知らない.でも,日本における対応と大分異なっていると捉えることにした.中国の人でさえ待ち侘びる状況だと思う.アリババ社のシステムがまだ充分ではないのだろう.
発注してしまった品は,スキャナである.中国のベンチャーが製造販売している品で,ウェブサイトで直接購入した.書籍をぱたっと置けばスキャンしてくれて,多少の歪みも自動補正,厚い本もすぐさま全頁スキャンできると謳われていた.多分に人気のある品.紙に書いたメモやイラストも取り込めるわけだから,ペンタブやタブレットの機能の一部を補完できることを考えれば,安い買い物だと思う.到着したら使い倒すつもり.
アリババ社の株を持っている.米国市場での株式は何社か持っているが,アリババ社は最も多額を投資している.今のところ大して増えていないこともあり,売らずに持っていようと思っている.アリババ社はBATHの一角に数えられているが,これくらいのサービス具合だから,逆に伸び代があると考えている.これからさらに成長する企業だと思う.219ドルで買ったのだ,数年で倍くらいにはなる.売る状況はもっと後だ.
兎も角,注文したスキャナが届かないことで,書斎での計画が狂っている.それはそれで新しい状況を迎えた.捨てる予定の本がまだ書棚に入っている.保存用に確保したHDDも使われずに机の端に眠っている.すでにデスクトップパソコンは机上に在し,CDもDVDもBlu-rayも見られるようにした.そんなわけで,スキャンを楽しむ時間が遅れても大丈夫.いつ来ても良い.到着するだけで幸運なのだから,来たら「運よ,開け胡麻」と唱えてから開けよう.

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