老眼.目の前に曇りができている.ここ1か月の間とれない.目を使いすぎているのか,目の前に鱗のようなものが付いてしまったか,愚かになったか.視野が狭くなっている.ただ,これは暗喩ではない.自分の仕事上の課題はあるけれど,何かに囚われていることはないし,技術的な狭量さはないつもり.そう考えていることが足半分愚かなのかもしれないが,何にしろ問題は解決している.
というのは,自分の問題を解決するフレームワークを打ち立てたのである.解決策はいつも次のいずれかである.外出して外気や光を浴びながら歩く.背中に目が付いたように姿勢を正す.身体の内側で響くように30分間歌う.ビタミンを多めに摂りつつ珈琲かラーメンを作って食べる.昼休みに仮眠する.これら5つのうちのいくつかを実践すれば,私が問題と捉えることはすべて解決する.
体調を管理する方法を樹立できたので,その上のフレームワークを立てるため,業務や職域を分析している.プログラミング,英語,広報,マーケティング,ライティング.差し当たりこの5分野.これの下には,報連相という私が至極苦手とするビジネススキルを置く.この5分野と1課題を専門として高めていくフレームワークであるのだが,今考えうるのは,本を少しずつ読み書きすることだ.
今手元に英文法の本とCGプログラミングの本を置き,居間のソファでこの記事をまとめている.右を向けば猫がいる.こんな環境で,今から英文法の本を読み,読み課題のCGプログラミングの本の第3章を実践する.読み課題は2週間続いており,社会人になってからの継続学習として最長記録である.こうして学生時代にこなした勉強量には敵わないけど,吸収力が歴然として違うので,もっとこの仕事を深め,楽しみたいのだ.

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