懸念が的中した.今年の6月に購入したLenovoのデスクトップPCを壊してしまった.Windowsの更新中に電源を落としてしまい,OSが壊れてしまった.万策尽くしたが,残念ながらリサイクルに出すことにし,16GBメモリ2枚と6TBのHDDを回収し,Lenovoにリサイクルを申し込んだ.そこでどうするか,5案考えた.
1.デスクトップPCを置かない
書斎を1台のThinkPadで運用する案.ペンタブを使うときや仕事机で使うときはHDMIでディスプレイに接続する.これが一番現実的である.なぜなら,書斎には読まれていない本がたくさんあり,来年は本を読む時間を作る年にしたいとの思いが強いからだ.多分この案の強みはそこにあり,多少デジタルから離れて暮らす良さがある.
2.小さいデスクトップPCを買う
LenovoのTinyを買う案.設置スペースがほとんどなくて済む.デスクトップPCを今買う必要があれば,この案は魅力的.コンパクトなモデルを一度体験したいと思い,会社で買ってもらって使って仕事しているが,とてもよい製品である.次デスクトップPCを買うとすればこのコンパクトモデルにしたい.
3.ノートPCを2台使い
ThinkPadを購入し,2台使う案.この案は,今使っている3年前に買ったThinkPadが壊れたとき,すぐに代替マシンを使えるよう準備できる良さがある.ノートPCは何台あっても使うもので,場所も取らない.もしノートPCを新調するなら,共通の電源アダプタが使えるThinkPadにしたい.買うなら予算は10万円以上を掛けたい.
4.使っていないデスクトップPCを移設
居間にある使われていないデスクトップPCを書斎に移設する案.メモリがDDR3であるため,今回故障したデスクトップPCから取った16GBメモリ2枚は活用できない.このデスクトップPCは,家族のアカウントも作ってあり,パブリックフォルダにデータも入っている.家族が厭な顔をしたら即刻没にする案である.
5.iMacを買う
最もお金のかかる,しかし最も可能性が広がる案.デスクトップPCが故障したことは,私にApple製品を買えと云っているようなもの,そう捉えることもできる.この案を達成するには,年間のお小遣い総額である40万円を予算として検討する必要がある.買うとなれば廉価版ではなく良いモデルを買いたい.

コメントを残す