職人技術を磨くことを暮らしの第一に置き,収入が知らぬ間に入って来るようにするには,むざむざとものを買ってはいられない.わざわざ買いに行くことも,商品を探しに行くことも,どうやらしばらくしなくてよくて,余計な支出を削る暮らしは,シンプルライフの原則だ.余ったものは潔く神さまに返す.
職人と云え職能はウェブである.使ってみてわかるユーザビリティは,調査結果を保存するか書き残すかすることを習慣にしたい.つまりはウェブをもっとサーフして,それはすなわち研究で,スキルを磨く術である.こんなフォームがありますよ,こんなに楽しいコンテンツがあるのですよ,そう提案して仕事は始まる.
このウェブ職人を私は死の直前まで続けたい.80歳になったってこの街で働いている.まとまったメディアで何らかの著作を出したいし,ウェブメディアは継続して充実させたい.50歳を超えたあたりから考えたい.というのも,私は収入から生活費を差し引いた額を,教会再建のために寄付しようと決めた.50歳の時まで継続して.
結婚して7年間を下積みに費やした.結婚前から決めていた生き方だ.7年後の今,ウェブが仕事になり,生涯続くとみられる.次はこの15年間を,職能の増進のために継続して勉強し,収入の余剰を神さまに返して暮らす.15年間で2,000万円の寄付が目標.年功序列や転職により収入が増えるかもしれず,15年後以降はゆとりのある暮らしになっているだろう.

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