きょうは注文していたディスプレイの配達ステータスに悩まされ,昼間はこれといって何もできず,ただ書き物や自己啓発動画を視聴するかして過ごした.昼寝もした.さすがに夕方になると祝日一日が浪費されたとの意識が高まり,思い懸けず創造的な行動に出た.書斎のレイアウト変更だ.なぜきょう無駄に過ごしていたか分析し,仕事机の良さを3つ抽出し,副机に適用した.おかげで副机も何だか活動的な雰囲気が作れて,明日の仕事に気概を持てることとなった.
そこで,仕事机がなぜ集中でき気持ちよく仕事できるかについて,分析した3点を紹介したい.
1.目の前を壁にしない
部屋の間取りでよくありがちなのが,机を壁に食っ付けて,座ると壁に向かうという構図.白色などの壁が背景となり,ディスプレイを置くと壁にディスプレイが食っ付いた状態になる.壁に向かって座ると,折角の部屋の広さが感じられず,風通しも悪く,気持ちが固定しがち.考えに詰まることが多い人は,まず目の前を壁にせず,廊下や通路を見晴らせる方向に机と椅子を置こう.目は遠くを見据えたほうが本来の力で機能すると思うのだ.
2.机天板を10度傾ける
今度は天板.机の天板は,椅子に座ると下に来て,目線が下になる.常に下を見て仕事することになる.下を向いていていい考えが浮かんだことはない.街を歩いて気持ちが良いのは,ほとんどの場合上を見るか遠くを見るときで,下を見ているときではない.つまり,目線を上のほうに上げるだけで,考えが晴れて仕事が進む.私は以前DIYで作った木製の傾斜板をノートPCの下に敷いて,ノートPCが10度傾いてこちらに向くようにセットしてある.
3.居住まいの良い椅子
最後は椅子.背が伸びて,疲れてきたら自然な姿勢になれる,ぴったりの椅子を選ぶと,足腰や肩に掛かる力が分散し,長時間の作業も難なく熟せる.また,軽く立ち居振る舞いやすさも重要だと私は思う.私は木製のかわいい椅子に座っている.床を傷つけるほど重くなく,座るのに疲れたらすぐに立てる.座ることは大変疲れるので,時々立たないと筋肉や関節が疲れるのだが,簡単に立ったり座ったりできると気楽に姿勢を変えられて気持ち良い.

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