米国株式が安い.円安と同時進行しており,買おうとする手が出にくいが,特にハイテク銘柄を中心にお買い得な値をつけている.私も先月50万円分追加で購入したが,微々たるもの.もう少しお金を貯めて,もう少し長くこの安い相場が続いてくれたら,100万円くらいの利益なら得られるのだなと虫の良いことを考えつつ,注目している銘柄とおすすめの買値を紹介.買い場は必ず訪れることを思い知った,今月の好きなもの.
1.UBER – $15.0
ウーバー・テクノロジーズ社.日本では料理の宅配事業の先駆け.競合も増え,収益性も厳しくなっている.しかし,上空交通の開発が進んでいて,空を行き交う軽量配達を事業化するらしい.それで再び注目している.以前も30ドルで買って50ドルくらいで売ったことがあるけど,15ドルを下回ってきたらそれは買いだと思う.コロナ禍で需要はあり続けるし,無人機で配送できるなら近未来の象徴になれる.
2.BYND – $19.0
ビヨンド・ミート社.ヴィーガンのための加工大豆肉を製造する.一時160ドルをつけた時,私は売った.この判断は良かったようで,今や値は10分の1.20ドルを下回ったらまた買ってみたいと思う.私の住む地域で食べられるようになるのはまだ先のことだけど,一度味わってみたい.あまりおいしくはないらしい.20ドルを下回るのは流石に安過ぎると思うのだ.安く買うチャンスが到来している気がする.
3.U – $24.0
ユニティ・ソフトウェア社.ゲームやVRの開発環境で有名.200ドルを超えた時,私は売ろうと思った.でも,ホールドしてしまい,30ドルを下回った日を経験した.私はこの銘柄を200株近く持っている.そして,20年間はホールドしようと考えている.25ドルを下回ってきたら買い増したい.メタバースは上空や宇宙と並ぶ2030年代の3大フロンティアなので,参入する企業も増え,競争が激しくなるだろう.
4.SHOP – $99.0
ショッピファイ社.アマゾン社を脅かす存在と目され,コロナ禍で利益も伸び,新規顧客も順調に獲得している様子.1,000ドルを有に保っていた株価は,一時100ドルを切る目前まで下落した.私はこの銘柄を持っていないけど,もし100ドルを切ったら買ってみたい.おそらくECは地球人口が増加する限り増えていくだろうし,Z世代やα世代はお店よりECで売ったり買ったりようになるはずなので,期待している.
5.SPCE – $4.50
ヴァージン・ギャラクティック社.米国の宇宙事業の投資先が,事実上スペースX社に一極集中すると報道されてから,値下がりが続いている.新規開発もコロナ禍で遅れを発表しており,取り巻く状況は好ましくない.しかし,私はこの銘柄を20年以上持つことを決めている.5ドルを下回ったら買い増すこともしたいと思っている.投資先を宇宙旅行事業に決めることは,歴史的に意義の深いことだと思うからだ.
