書きたいことを自由な表現で書いていける技術について.まず書きたいことをふらっと思いつく.書かないとすっきりしない状態を作る.書いていくとあれもこれも考えたくなる.そうしたまま記事を書いていく.文字数の制限を決める.決めるとそれにつられて表現が固まってくる.記事を書き始めたら途中で言葉が枯れる.手をひねったり辺りを見回したりして次に来る文をひねり出す.こうしてある程度書きたいことを詰め込めたら公開して終わる.
書くときに取材をあまりしない.なぜかといえば,書く前にすでに取材してあるからだ.日常の殆どの時間で書こうとする話題を考えている.iPhoneでの検索も1日100回は行っている.書きたいことが山のようにあるのに,書くことがお金になっていない現状を知人に指摘された.せっかく書くなら,いくらかでもお金になったほうが書き甲斐もあると教わり,確かにそうかもしれないと思った.
書くことを本業にしようとは思っていないが,Evernoteを使って書くことを溜めていき,50代で1冊出版することは現実化したいと思っている.題も内容も決まっている.あとは表現をどれだけ充実させられるかである.
ウェブの今後を見据えると,書く技術も変化せざるを得ないだろう.タップしたくなるイントロ,お気に入りに加えたくなる確かな情報の量,何度も読んで暗唱したくなるほどの名文.役に立つ方法,わかりやすい手順,喉から手が出る情報.目指したい目標がいくらでも立ってきて困る.この情報はどのようなときに役立つかを念頭に置きながら,自分と関係ない検索記事を読んでいきたい.
