今英語に再び熱がこもっている.「英語のハノン」という3部作の本を数ヶ月前に買って読まずにいたが,きょう2つのUnitを繰り返しこなして,面白い本だということで,しばらくこの教材で学習を継続したいと思った.この本は英語を話せるようになるための訓練を主眼としており,そのための内容構成になっている.話せれば書けるという信念があるので,話すことからクリアしていけば英語を攻略できそう.
Unitを1つ終えたら,1つ進んで,それが終わったら1つ戻る.2歩進んで1歩下がるのである.そうすれば1つのUnitについて3回学んだことになる.学習は復習が命.睡眠をうまく利用し,反復して進んでいきたい.実はきょう仕事終わりに県立図書館へ行ってきた.竣工したばかりの新しい建築で,最上階に「研究ブース」という個室が用意されている.予約制だがいわゆる勉強カフェに無料で行けるのと同じだ.
単語帳に含まれている語彙は,話すのにも書くのにも重宝すると思う.単語帳を4冊持っている.うち1冊は英検1級用なので実用性は乏しいが,3冊は高校までの復習を兼ねているので,図書館の個室に持参したい.また,英英辞書も携行する.私が全訳して英検準1級に合格した時に使った辞書だ.いまだに持っている.そして,もう1冊,英文解釈の本だ.古今東西の文豪の作品から英語を取ってきて訳す本である.
このハノン3巻を全てこなした日には,自由に英語を使えている気がするし,他の言語を学び始めていると思う.目標はその辺りにある.英語をマスターし,他の言語の教養につなげる.そして,Mediumなどの英語メディアを不自由なく読み,ペーパーバックの現代書籍を買って読めるくらいになる.また,英語で日記をつけたり論じたりする.目標が身近で達成可能なレベルなので,継続してものにしてやる.
