明日は給料日.最近読んだ本の中に,給与とは嫌なことを我慢したからこそもらえるものだ,と書いてあった.私の仕事は文字で世界を作ることだ.仕事それ自体には何の苦しさも辛さもない.むしろ楽しめる.文字を書くこともPCを扱うことも,いくらやっても楽しめるので,今の仕事は適職だと思う.好きなことをして生活しているとも言えるし,得意なことで誰かの役に立てているとも言える.ありがたいことだ.
私の仕事時間の中で困ったことといえば,女性上司の性格に問題があることだ.詳しくはここで書かないが,上下関係を重視し細部まで命令してくる.その反面,管理はさほどできず,私は待機するか暇を持て余しており,それで通って良いのだから文句はない.しかし,仕事が少ない分,仕事にやりがいは感じない.言葉遣いを注意してくるが,上司本人の言葉遣いが失礼であり論外である.簡単にはそんな職場だ.
私の日常は平和である.妻ともうすぐ結婚10年目に入るが,仲良くやっており,いまだ私は妻が唯一好きだ.教会で礼拝を欠かしていないことも,私の人生の選択と考えても良い選択だと思う.牧師が優れた信仰を持っており,良い影響を受けていると思う.なので,生活の中で私を乱すものといえば,その女上司の自己中心性だけである.それさえなければ,私の生活は完全な平和のうちにある.
なので,私の給料は女上司に感じる辛さへの対価だと考えている.時間にすれば月に数十分,そのくらいの嫌味だ.たまに引きずることがあるので月に計1日間くらいである.でもその程度で世の平均くらいの給与をいただけているので,文句は言えない.私の大したことないWEB技術に対し,上司は敬意も持っているようで,悪くない環境にあると思う.世の中の価値はよくわからない.あまり伍したくないものだ.
