今私は幸せを享受している.その理由はいくつかあるが,総じて不満がないためだ.したいことはできるし,必要なものはすぐ買える.無理して頑張らなくても大丈夫で,休みたい時には休める.毎日やるべきことはやれていて,情熱を注ぎたいことがいくつもあってぼちぼちやっている.まだ30代後半と若い今,何でもできる時間を過ごせていることは理想的で感謝である.今月はこの幸せの要素を分析してみた.
1.職場
ストレスがない.難物といえる上司がいても,さらに上の上司が適切に対応してくれる.仕事内容もできることを与えられるだけで,量も少ない.無理難題がない.初めは私の能力に見合う仕事が与えられないと悩んだこともあったが,仕事は増やさないという職場の方針を理解して納得した.仕事は少なく済めばその方が良い.
2.収入
初めに断るが,額は多くない.世の平均よりもだいぶ少ない.しかし,軽い仕事で毎月一定額が振り込まれることの恩恵は大きいと感じる.投資で増やそうとか今はもう思っていない.節約しようとは思うが,そう考えなくても自然と使わなくなった.お金の問題から解放されたことは,人生の中でも大きなことだと思う.
3.趣味
仕事以外でやりたいことが,音楽と数学と文学である.しかしする時間は充分でない.これから生活を改善するとしたらこれら趣味の時間を相当に割けるようになることである.これらの趣味を満足いくまでできたら,私は人生を本当に生き切ったと思う.趣味は生きがいになる.余分の楽しみである.贅沢だと思う.
4.信仰
10年前のイエスキリストとの出会いが私をつくりかえた.人生の真の幸せとはどんな状態なのかを学んだ.私が幸せを感じられる全てのきっかけは教会だ.それまでは両親を基準にしていた.両親同様の人生を歩むべきで,両親を超えてはならないと思い込んでいた.しかしこれは違う.キリストを基準にしていいのだ.
5.妻
教会に行くようになったきっかけは,妻がクリスチャンであることだ.妻は才色兼備な人物で,私の倍以上稼いでいる.出会ってもうすぐ10年になるが,今でも素敵な人だと思うし,魅力があって好きである.共にする時間は仕事の都合で短いけど,その分ずっと仲は良い.私の人生を安定させてくれたのは妻である.
