自分の満足を追求するしかない生き方を見直したい.窮屈だからである.何をしても自分は満足すると思うので,それを追求することに意味を感じない.それでは何をして生きるかだが,公共の福祉のため,役人の倫理を考えながら生きたい.それは私の職業を地に足がついたものにする.そして,私は職業上そうであるべきだから.目的がないと何のための仕事なのかわからない.それは与えられるのではなく自分で考え出すことだ.
誰かに教育されて,職業観が育った人もいると思う.でも,私の職場は誰も教える人がいない.もし求めるなら,私が私の中で私から求めていくしかない.職場には公共の福祉や役人の倫理を踏まえも考えもしない人もいるように見える.それでも働けてしまう.でも,私はそうやって生きることを望まない.私は私の仕事や職業がどのような意味を持ち,社会や地域や団体にとってどのような働きができるのか,常に弁えたいと思う.
私の満足を私の生活だけに求めるしかないという考えが,私を狭く閉じ込め不自由にしていた.私はもっと広い空間を求める.それは私の欲求や望みから離れて,もっと広い空間や時間を見つめ,私だけでないもっと多くの人たちの生活を見て,そこに何かを添えられるのならそれができるところから始めたい.できることは小さいことばかりになる.でも,自分の欲を満たすことよりも大きいはずだ.追求する方向を間違えていたのだ.
教会には行き続けたい,聖書や教会員から学び続けたい.加えて,来年は政治活動もしたい.まずは私の思う政党に入党する.地域の代議員に連絡してみたい.そして,集会に参加し,現実の思想や困難を目の当たりにし,考えさせられる体験をしたい.この世は個人主義で変な人が多い.それを変だと思えたのは私自身大きな成長だと思う.自分の持つ賜物を自分のためだけに使うのでは神に申し訳ない.来年は動く年にする.
