3月末の治療終了から4ヶ月半、様々なアイデアと行動を経験した。外食、知らない街への散策、給料を全て使う買い物、スキンケア、和菓子、ニュース・動画断ち、SNS削除、体脂肪を増すための弁当、そして教会を離れたこと。他にもいろいろある気がする。ストレス反応、難聴、失声症、自傷、カウンセリングといった負の結果も出た。これだけ工夫を考え、短期間で実行してきたことは、われながら自分を称えたい。よくやった。そして、今日をもって、これらの激動の日々を終焉させる。
今日はIKEAで、いつものように楽天ポイントを消費しに行った。弁当箱やスープジャーなど購入し、1万円を超えたのでサマーキャンペーンで1割引が自動でついたため、楽天ポイントは消化しきれず、ラムネソフトを食べて帰ってきた。お気に入りに入れたものはほぼ全て買えた。もうこれで買うものがない。あと1回、9月に行くときに、入荷していたら2点買うだろうけど、必要なものではなく余剰と言うべきものだ。今日で必要なものは全て揃った。給料を全て使う生活も、3ヶ月続けたが、今日で終わりにする。
欲しいとはどんな思いなのか、認識したくて、給料を使い果たす生活を実行してきた。だが、結局、わたしはこれが欲しいから買う、として買えたものは存在しなかった。必要だと思ったものか、お勧めされて買ったものばかりだった。YouTubeを見るのをやめたので、もうお勧めしてくる人はいない。なので、買いに行こうと思わないだろう。もう買うものがない。また買いに行こう、とはならない。おそらく、わたしは別のところに行くようになると思う。タウンガイドを買ったので、それに沿ってまだ行ったことのない場所に行くために、お金や時間を使うのだと思う。
本はこれからまだしばらく、多く買う。今日までの2日間で読み終えた本は、有意義だった。1冊を3日間で読み終えるなら、年間100冊必要になる。10年で1,000冊。今電子で300冊、自炊が200冊、紙で200冊ある。おそらく、40代は読書に励んだとしても、今の蔵書で乗り切れる。50歳から執筆活動をする所存であり、それまでの助走の力づけに、今の蔵書がある。読破したい。そして、身についた芸で50代を実り豊かに過ごすのだ。ともあれ、今日で激動の回復プランは終了である。明日から別の新たな計画を生きるのだ。
