昨日と今日で教会のイベントが催され,参加した.紅葉が始まったばかりの山の中の施設で,証の共有や黙想の時間,ドライブを楽しんだ.毎週礼拝で集うメンバーだったが,改めて私を受け入れてくれた教会員に深く感謝を致す2日間だった.
学んだことは,感謝を表現することである.先輩クリスチャンと私との基本的な違いは,感謝の表現である.ふつう私は感謝すべき事柄に遭遇すると,たいていありがとうしか云わない.礼をしたりすみませんと云ってしまったりもする.しかし,先輩クリスチャンは思いをことばに尽くして,感謝を心から表する.それがいままで私を何度幸せにしたことか.涙まで流して感謝されると,私の心は柔らかく洗われるのだ.
ふだん感謝を表していない日本人男性は多いそうだ.うまく表せないし,そもそも感謝していない人もいるそうだ.でも,私はこのイベントで,教会へ感謝していることを伝えようとした.そして,うまく伝わったようだった.私はそれだけで嬉しかった.
常に喜んでいなさいと主は教える.感謝は嬉しさを通して喜びを増す.妻は私とは別に旅行へ出かけているが,いつも働いていることや楽しませてくれることに感謝したいと思う.具体的に感謝することを見つけてみる年末にしたいと思う.通常の礼拝でも,主に感謝すべき出来事を信徒と共有するような話題を出せるように,覚えておきたい.それだけでも日常は計り知れないほど豊かになりそうだ.
