昨日ASP.NET MVCの本が届いた.1時間毎に休憩を挟んで勉強を行っている.この本はASP.NET Coreについての本である.CoreはWindowsでなくても,MacOSやLinuxで動く点を特徴とするので,自宅のLinux Mintマシンに環境を作って動かしている.VisualStudioが使えなくても,VisualStudio Codeがあれば勉強には充分だとわかり,自宅での開発用にマシンを新調する案を没にした.この本にはMVC開発で用いる基本技術が簡潔に説明されており,毎日仕事で教わっていてわからなかったことがC#でわかるように書いてある.欲しかった本だ.
この本の他に,C#の洋書も読むことにした.半年くらい前に買って読めていなかった本だ.MCPの参考書である.序盤をスレッドから始めるので初心者向きの本ではないが,もう今なら読める.Linuxでdotnetコマンドが使えるようにしたので,ディレクトリを作りdotnet new consoleとしてコンソールアプリケーションを作成し,VS CodeにC#プラグインを入れて本のコードを写経して実行している.
もう1冊,洋書のASP.NET MVCの本も持っている.買ってしまったが読めていなかった.Microsoft Pressの本だ.この本は和訳版が出版されており,少し待っていればそれを買えた.今はまだ内容を難しく感じるので,先の2冊を読み終えてからでも遅くない.それでも,英語で書かれると直接的でわかりやすい面もあり,概念がわからないときに参考書として使える.たとえばルーティングだけで10ページ割かれていて,詳細に説明され詳しくなれた.
ウェブシステムをMVCで開発すると,コードの管理がしやすく,コードの記述もシンプルで済むので,MVCを使わない開発を考えたくなくなるほどだ.急いては事をし損じる.こたつで腰を落ち着けて,どんなに忙しくても,1日あたり5ページを実行することを目標に,来年1年をかけてものにしたい技術である.
