昨日,証券口座を開設した.2社目だ.投資信託を豊富に扱っており,手数料も割安.貯めたポイントで投資もできるというので申し込んだ.だが,中でも嬉しかったのは,外国の株式を取引できるようになったことだ.先日自宅に設定した無線照明のPhilips社,掃除機ルンバのiRobot社,Intel社,クアルコム社,シャオミ社,フェイスブック社,ウォルマート社,モルガンスタンレー社など,9銘柄を注文した.
収穫もある.ドルコスト平均法を理解できたのだ.日本やアジアの株式市場だと,売買単位が100株や200株なので,安くても数万から数十万掛かってしまう.しかし,アメリカの市場は違う.あのインテルの株が,5,000円台で買えてしまう.モルガンスタンレーも6千円で買える.おまけに,2万円くらいまでの取引だと,手数料が無料になる.これはすごい.なるほどこれなら毎日こつこつ買っていける.
投資信託も買ってみた.日本最大の運用額のファンドを持つ会社が運営する銘柄を,毎月500円ずつ買うことに.毎月たった500円で買えてしまう.買いやすい.銀行から投資信託への移行は壁が低いというが,こういうことかと理解した.日頃の生活で無駄と云える使い道を,来年こそ絶ち,投資信託と外国市場での株式取引に充てる.こつこつ増やしていく.来年はそんな年にするのだ.
経済が成長の方向へ兆している.人類が作るべきものはまだたくさんあるし,未知の発見は計算機によって加速するという.米中の企業が国内に逗まらずアジアアフリカへ進出し,本当に多くの若者を魅了する商業体験を設定する,2020年代はそんな10年間になると思う.今のうちに10年で必ず成長する企業を選び取り,こつこつ投資を進めたい.貧乏生活と日本株で鍛えられたようである.

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