集中は1~2時間しか続かない.学生時代は夜通し読書できたものだけど,中年に差し掛かった今では,朝に取り組む僅かな時間しか勉強に使えない.吸収や理解においては効率が良くなった気がするけれども,読みたい本を増やすことは難しくなった,読書量の増加は難しいことだと気づいたのだ.
大人になって色々な方と付き合うにつれ,物事をより良く理解するようになったおかげで,学生時代に愛読していたいくつかの本は不要になった.それらの本が身になったということだ.これをもう一度,10年越しで経験しようと試みるわけで,45歳の自分が希望するようにさらに身に付けるべく,本と格闘していきたいのだ.
もうすでに色々な本から様々な知識を持ったので,一時期は知的探求に満足し,これ以上の成長を望まないなんて考えを持っていた.しかしとんでもない,より深く細かく持つことができる,そうしなければ成長もなく変化も刺激もない人生に変わってしまう,そう奮い,必要な本も揃えた.
この歳になると知的負荷をかける量を制限したくなる.若いときとは異なると考えがちだ.量より内容.方法より本質.本を斜め読みするばかりになってきている今の読み方を,ことさら変えることもしない.ビジネス書はぱらぱらと,文学は一字一句を楽しみ,技術書は積極的に入力して考える.種類によって読み方が違っていい.読書の方法は一律ではない.少し進んだ頭になれた気がする.

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