ゲーム業界の新作,すごい.ゲーム会社と聞いてすぐ連想できるのは,任天堂とスクエニだけだった私が,ボードゲームやカードゲームの新作紹介サイトを見つけた.なんでも,毎月ボードゲームが数社から,さらに10作以上のカードゲームが世に出されていた.知らなかった.ゲームと云えば名作とそのシリーズと思っていたけど全然違った.
カードゲームを割と多く知っているほうだと思ってきた.UNOやTAKIをはじめ,WaterWorks,6Nimmt,Domingo,DiamondCardGame等々20種類近く実家にあった.ボードゲームも,Monopoly,ZagaLand,Dorado,ScotlandYard,ClueDo他,古典的なゲームもだいたいあった.そんな子ども時代を送ったから,家族はゲーム制作会社に勤めると思っていたらしい.
ゲーム制作を生業としているのではないけれど,ウェブもゲーム制作のような柔軟な考え方で行けば,多くのことが作り出せる気がした.このことを書き残したくてこの記事を書いている.ボードゲームやカードゲームで育ってきた人間だし,自分でゲームを作ったこともあるのだから,誰かを熱中させる面白いものを作るには,作りたいことをゲームの経験線に置けば,自然とたくさん考えられるだろう,そういう戦略が立つ.
自分が作ろうとしていることが本当に自分は面白いか.自分が本当に好きで,純粋に好きか.そういうことは触れた人に直に伝わる.自分は何が好きか,どんなものが本当に好きか.この問いは一度答えて終わるようなものではない.追究とはそんな姿勢ではないか.運営中の日曜数学と科学研究のサイトも,遊びの一環で考案してきた.硬直してきたらゲームを思い出し,柔らかく追究したいものだ.

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