きょう知人とLINEで話していて,友人に恵まれていることを神に感謝した.この歳になると,人生が充実し始め,変化を起こす世代に入っており,社会から期待される働き盛りの世代だ.そんな私には,年下や同年代の付き合いはなく,殆どの知人友人が年上だ.ことばづかいや自己主張を控えめにするなど,気を付けていることはあれど,いつもそのとおりに行うことはできていない.
きょう話した知人は,以前私が言ったことばに,なぜこんな若造に言われなきゃならんのか,と傷ついて2日くらい悩ましかったという.そんなことは私の周りではよく起こることだと私は思う.私は失礼なこともしでかすし,空気を読めない.そのわりに親しくなると見境なく話すし,信頼を置きすぎる.よくいえば素直だが,この性格で損していることもあるのだろう.わからないけれど.
その知人は私にそのことを直接伝えてくれた.この誠意ある知人を大切にしたいと思う.思いやりや誠意は私にしばしば欠けることだが,これからの人生で必須になる性質だ.そして,相手の立場や礼儀は,私にはできない場合が多すぎて,訓練が必要だ.直そうと思っていれば徐々に直っていくという.40代を迎えるころには身に付いていたい.それまでにまだいくつもの気づきが必要になるだろう.
この知人とは,2週に1回くらい長電話をする.無料である.何かとお世話になっている.知識を話すことで現状認識を整理できるし,ウェブ技術の話しができる数少ない人物だし,ウェブで流行している物事に意見を求められるので回答している.この過程を通して得るものがたくさんあるので,以前必要な家電を差し上げたほどの人物である.友情と呼んでいいなら,この人物は大切な友人である.

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