疲れはないし,やる気もある.しかも元気だ.なのにどうして何もできないんだろか.仕事の生産性が低い1日だったきょう,対策を練らねばまずいと思った.珈琲もアリナミンEXもカロリーメイトも飲み食いしているのに,生産性に結び付くどころか逆効果.なぜだろう.そもそも,どうして珈琲もアリナミンEXもカロリーメイトも飲み食いして眠る時刻が早まるんだろう.これも謎めいている.
珈琲は飲むと眠れなくなるというわけで飲むのを控えていたが,飲み始めたその日から夜の早くに眠気が訪れ,初日は19時に就寝する始末.それではいかんとアリナミンEXも飲むようにしたら,今度は食欲が落ちた.摂取カロリーを稼ぐためにカロリーメイトに手を出したが,今度は生産性ががくっと落ちた.やはりラーメンにビタミン飲料の組み合わせという糖質ビタミン生活がいちばんだったのだろうか.
生産性が低くなった水準を普通の自分だとみる.糖質ビタミン生活は,脳を最も酷使する暮らしだったと述懐することにし,今この程度の生産性を普通の水準とする.やはり食べるもので変わるのだ.精神がますます安定している,これは内服薬や資産額や神さまという要因もあるが,糖質ビタミン生活の時は思考が飛躍して楽しくも苦しかった.そういえば先月内服薬の量が少し減ったのだが,影響はなくはないだろう.
思考が止まり鋭くなくなる代わりに,人間らしい思考のエコシステムを獲得していくこの変化は,人間になりたいとさえ思っていた思春期の望みを叶えるものでもある.内服薬が強くて思考を止められていた青春を,今少しずつ取り戻せている気がする.まだ人生は長いんだし,思考力を鍛えるのはこれからで充分.もう少し柔らかく穏やかに思考する和やかな人相を持ちたいもんだ.今何もしなくったって気にしないことだ.

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